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ワイシャツの衿型

ワイシャツの種類について

ワイシャツの種類は襟元(カラー)の形で分類することが一般的です。細かく見るとたくさんの種類がありますが、最も一般的な以下の5つを押さえておけば十分です。

レギュラーカラー
最も標準的な襟の開きのワイシャツ。流行によって多少変化する。フォーマルな装い。

ワイドカラー(ワイドスプレッドカラー)
襟の開きが広い(100°〜120°程度)ワイシャツ。ウィンザー公に愛用されたことからウィンザーカラーとも呼ばれる。ブリティッシュスタイル。ネクタイは結び目のしっかりしたウィンザーノットで結びたい。

ボタンダウンカラー
襟の先を前身頃にボタンで留めるワイシャツ。ポロ競技中に襟が風で動かないように考案されたのが始まりと言われている。アメリカンスタイル。

タブカラー
両側の襟をタブとよばれる紐でつなげた襟。
タブの上からネクタイを通すので、ネクタイが浮き上がる。正装としてふさわしい。

クレリック
襟とカフスに身頃とは違う白い生地を用いたワイシャツ。僧侶(クレリック)の立ち襟の服に似ているのでこう呼ばれた。襟とカフスが白い生地でなくてもクレリックと呼ぶこともある。

ドゥエボットーニ
襟台にボタンが2つ付く襟高のワイシャツ。「ドゥエボットーニ」とはイタリア語でドゥエ(2つの)ボットーニ(ボタン)という意味。イタリアンスタイル。ノーネクタイでも襟元が映えるため、仕事着としてはもちろん、クールビズやオンオフの切り替えをしたいビジネスマンの間で人気が急上昇している。

トレボットーニ
イタリア語で3つの(トレ)ボタン(ボットーニ)という意味。
台襟にボタンが3つ入るため、ドゥエボットーニよりも襟が高くなる。
ノーネクタイ専用のアイテム。こちらはボタンダウン化されているものが多い。



◆ 豆知識!ワイシャツの日本語での呼び名

ワイシャツ
ワイシャツ」という言葉は、white shirt(白いシャツ)から生まれたといわれている。 1873年横浜。寄港中の西洋人から白い生地で、胸に留め具(ボタン)が付いた衣服を譲り受けた石川清右衛門(1855年〜1936年)は、西洋人の発した「White shirt」が「ワイシャツ」と聞こえ以来「ワイシャツ」呼ばれるようになったとの説がある。石川清右衛門は現在も残る銀座、大和屋シャツ店の創業者である。
紳士服売り場で偶に「カラーワイシャツ」なる表示が出ている事があるが、この用法は当然ながら誤りと言える。

カッターシャツ1918年に洋服メーカーの美津濃(現:ミズノ)が、「カッターシャツ」という名前のスポーツ用シャツを売り出した。ちょうど第一次世界大戦で「勝った」ことにかけて、美津濃の創業者・水野利八が名付けた。この商標が一般化し、とくに関西を中心とする西日本で用いられている呼び名である。特に学生服用のワイシャツの呼び名というイメージが強いとされている。

ドレスシャツ
英語の“dress shirt”をそのまま日本語読みにした呼び名。英語での“dress shirt”は、日本語でいうところの「ワイシャツ」とほぼ同じ意味合いであるが、日本語の「ドレスシャツ」という呼び名を一部の人々は「礼装用のシャツ」というイメージで捉えている。ただし、実際には礼装用シャツは英語では“boiled shirt”という。多くの人にとって「ドレスシャツ」のほうが「ワイシャツ」よりも洒落た響きがすることから、特に紳士服店で用いられる呼び名である。

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